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マイナースポーツ普及へ向けた活動とセパタクローの魅力・未来

こんにちは!DARSです。前編(コチラ)に続き、玉置さんのインタビュー記事をお届けします。後編ではセパタクローをはじめとしたマイナースポーツの課題点やセパタクローの魅力、そして将来実現したいことについて熱く語ってもらいました!

 

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マイナースポーツであるセパタクローを普及させるにあたっての課題と取り組み

 

–玉置さん的に、セパタクローが盛り上がっていない理由や課題はありますか?

セパタクローしかり、マイナースポーツの選手界隈の人たちはもちろん自身のやっているスポーツを盛り上げたいと思っていますが、やり方を分かっていないんですね。その人たちに自分が学んだことをシェアしているが、そこには温度差がまだあると思います。。何も知らない人に情報を押しつけるように、ただ発信しているだけではダメだと痛感しました。

 

–ほうほう。盛り上げるためにやってることはなんかありますか?

キッズチームです。基本的にセパタクローは大学からしか始める人がいないんですね。なので、小学生チームを日吉で作りました。幸いにもすぐにも人が集まったんです!他の地域でもそれを今後真似してくれればいいと思っています。それがあると、協会の体験会とかで子供が来たら、セパタクローを続けたい人の受け皿にもなると考えています。

 

–小学生チーム凄いですね。集客はどうやったんですか?

私が日吉で惣菜屋さんでバイトをやっていた時期があって、そこのバイト仲間(主婦)に「ママさんバレーに来てよ」と誘われていたんです。そして、ママさんバレーに顔を出して見たら、サッカーチームに子供を通わせているママに会ったんです。そこを起点に集客しました。

 

–サッカーとセパタクローは相性良さそうですもんね。行動することによって、どこにチャンスがあるかわからないですよね。

そうですね!アンテナを張ってふわふわしているチャンスを取りに行きました!

 

–今後今の活動をどうやって拡大していきたいですか?

今の活動は地域の盛り上げなので、教室でお金を稼ぐというよりも一つ先の段階でマネタイズをしたいです。キッズチームの応援をしてくれる人のファンクラブ、自分のファンクラブ、スポンサーなどが考えられますね。

新潟にも大人のチームに子供が混ざってセパタクローをやってるところがあるので、コラボして合宿だったり大会開いたりも構想しています。台湾にも自分のようにセパタクローを普及している人がいて、そこともコラボしたり、そんな形で盛り上げていきたいです。

 

プロが語るセパタクローの魅力

 

–まさにふわっとしている可能性がたくさんあるんですね!今更なんですが、セパタクローの魅力はなんですか?

まずは、ぱっと見でわかるアクロバティックさです。一方、よくよく見ると時速70〜100kmのサーブやアタックを足でコントロールしているので、繊細さが必要なんです。

あとは、コミュニケーションが他の競技に比べて密に取られるところです。セパタクローに3:3の種目があるんですが、3:3だとチーム内のことでも他人事になることもあるんです。トサーとアタッカーのコンビネーションに対して、第三者目線で、コート内においても、お互いがコーチのように声をかけ合います。

また、違った角度ですが、毎回プレー毎に仲間内で手を握るんです(ゲイとかではないですw)触れた感覚で、お互いの調子や、距離感を確認したりします!

 

–へぇー!3:3ってまた絶妙だし、手を握るコミュニケーションも初耳です!子供達も多くのことを吸収できそうですね

とにかくコミュニケーションで学べることが多いです。子供達には技術よりもそちらを重視して教えています。自分の思ってることを言葉で発信すること、相手の言っていることを理解してちゃんと受け止めることを教育しています。

 

–実は教育にも持ってこいのスポーツなんですね!

そうなんです。自分はセパタクローを教えていますが、セパタクローを教えているというよりかは、夢や目標の達成におけるモチベーションの作り方や、キッズ一人一人の好きな事、得意な事を全力でサポートしてあげる事で、セパタクローから色んな気づきや、夢が見つかれば良いなぁと思っています。


僕の活動を応援してくれている人がいて活動できてるように。

生徒さんの親御さんにもこういうことを説明したいんですが、なかなかLINEとかでは伝わりにくいんですよね。。

 

–親御さんたちに説明会とかやったら楽しそうじゃないですか?

そうですね。あと、こういうメディアに取り上げていただくことで広報活動もしやすくなるので、ありがたいです!

 

 

発信による派生効果と今後について

–なんかありがとうございます!Q-SHOCKでよく聞く質問ですが、同世代に伝えたいことをどうぞ!

“好きなことだけで生きていくって大変”だとか”迷惑はかけるな”とか言われるけど、どうにでもなるんです。本当に困ったら助けてくれる人はいます。だからこそ、自分の思いや熱意を発信するべきなんです。
自分の場合、戦略立てとかが苦手だけど、起業家の北村くんが助言してくれたり、セパタクローの中のことを知らないからこそ、「もっとこうすればいいじゃん」っていう助言をたくさんくれるんです。

何が言いたいかと言うと、ちゃんと応援してくれる人がいるから恐れず自分がやりたいことをやりましょう!

 

–勇気付けられる力強いお言葉ありがとうございます。玉置さんは10年後どうなっていたいですか?

9年後に、オリンピック競技ではないセパタクローの最高峰の舞台である、4年に一度しか行われないアジア大会が、名古屋で開催されるので、自分が教え子と共に選手として出場したいです。

自分のプロ選手としてセパタクロー界隈を引っ張って、良い見本になりたいですね。

また、12/23,24で大会がありました。無料なのにまだ観客席が空いていました。将来的には有料化してもファンで埋め尽くされるようなものにしたいです。
自分が集客やマーケティングを学びながら、その1つ先の部分である、ファンの方々を囲う仕組みや、大会やイベントを単発なものにせず、持続性のある仕組み作りなどに関わっていけたらと思います。

 

 

–最後に一言お願いします!

CAMPFIREでファンクラブのサポートを募っておりますので、私の活動に共感してくれた方などはぜひご支援ください!

DARS by
明治大学経営学部卒業後、2014年に大手人材系企業に入社し、転職サイトを中心とした中途採用領域のセールスを経験。 現在はフリーランスとして活動しており、早稲田大学起業家養成講座への潜入をキッカケにQ-SHOCKをタカタタンと立ち上げる。
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