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マザーズ上場企業で人事インターンを経験した大学生に聞く就活の極意

Q-SHOCKをご覧の皆さんこんにちは、タカタタンです。
昨日は、山名さんの学生時代の活躍について教えていただきました。

そして、今日は就活の極意について教えていただきました!

 

–すごくアクティブに活動されていて、引く手数多だったとはおもうのですが、就活を通じて気づきはありましたか。

私は、人生色々とあって2回就活したのですが…(笑)就活を通じて、採用される学生、採用されない学生のちがいは「話の受け取り手を意識できているか」にあるのではと考えています。
企業の採用基準によりますが、学生時代に頑張ったことを聞かれる中で、承認欲求が強すぎる学生、自分の意思がない学生はどちらもいい印象ではないように感じました。
「自分だけの力でこれを成し遂げました!」と個人の経験を語るよりも、自分がどんな環境にいて、どんな役割で、どんな目標を持って、どういうコミュニケーションをして周りを巻き込んだかについて、見ている企業が多く感じました。自分が選択した目標、手段などから「人柄」が現れている印象があります。

 

–インターンをする意味合いについて教えてください。

インターンをすると、社員の方はもちろん、たくさんの人に会って視野が広がります。ひとによると思いますが、私の場合は学生団体に所属して、そこだけの人間関係、視野になってしまいがちでしたが、インターンを通じて自分とはまったく違う経験を持った方と会ったことで新しい価値観を得ることができました。
複数インターンを進めていく中で、たくさんの気づきがありました。例えば、当たり前のことだと思いますが、仕事を進める時には、ステークホルダーとなる方々の承認が必要です。特にITベンチャーで人事インターンしたとき、新卒採用の企画を何度も社員の方にご指摘・ご確認いただき、承認後、ご予算をいただき実際に運営まで関わらせていただきました。
インターンは1日だけのものよりも、長期的に結果を出して自分の目で見ることができるので、数ヶ月単位でやったほうが自身の力になると思います。

 

–受けられる企業は、どういう軸で探したのですか。

自分で新しいサービスを生み出したく、ITの事業会社を探しました。様々な活動のなかで声をかけていただくこともありましたが、最終的に今の内定先に決めました。

 

–面接では何を大切にしてきましたか。

皆さんが自然にできていることかもしれませんが、相手の質問に沿って考え、話していくことを大切にしました。特に大事だと思ったのは、面接は担当官と学生の会話のなかで進んでいくものなので、慌てずにコミュニケーションを取る意思を持つこと。そして、「人事と話すのすごく緊張する」という方もいたので、今のうちから大人慣れすることも大事だと思います。
面接を何度も重ねると、こういう話に持って行きたいのかな、と分かるようになってきます。
私の場合は、ITベンチャー企業で人事のインターンをしているのですが、「企業はどんな学生を必要としているのか」について考えた経験が活きていると思います。
企業側の視点から考えることは難しいですが、周りの先輩や、知り合いの社会人に相談してみると、イメージが沸きやすいかもしれないです。

 

–現在も堂々とインタビューに答えられていますが、もともと得意だったのですか。

いえいえ、実は、全く得意じゃなかったです。学生団体に所属していたのですが、企業に訪問するとき、最初の頃はビクビクしていました。しかし、活動をして行く中で大人の方と話す機会が度々あり、自然と慣れていきました。
様々な活動のなかで、企業に勤める方、起業された方、学生団体の代表など様々な背景がある方々に会って、「こんな想いを持ってるなんてすごいな」「こんな風になりたいな」と感じ、気づいたら人と話すのが好きになっていました。

 

–山名さんが、これは他の人には負けないぞポイントはありますか。

自分がやりたいもの、叶えたいものには、こだわるところだと思います。

 

–3年後どうありたいですか。

正直に言うと「確実に3年後、自分はこうなってる」というものはまだ決めていません。ただ叶えたい夢が3つあって、今もその目標に向けて挑戦しているので、3年後はそれぞれが形になっていてほしいと思います。

 

–夢があっていいですね。最後に一言お願いします!

必勝パターンというタイトルなのが、すごく恐縮ですが…
もし就職活動の悩みなどあれば、私でよければ力になれたら嬉しいです!
学生の皆様、もし宜しければメッセージお待ちしています!
山名さんのFacebookアカウント※まだ配属先・地域共にわからないので、来年3月頃まで相談に乗れます!

実力があるというのは、この能力が高いことだと思っていましたが、

就活で見られるのは、周囲との関係で、自分の能力をどのように発揮するのかという、一段階抽象度の高い能力なんだな、と思いました。

しかしまあ、、、山名さんと連絡が取れるとは、作り手ながら、とてもラッキーな記事ですね(笑)

是非是非、就職活動について相談したい学生の方は、山名さんに「Q-SHOCKを読みました!」と一言付け加えて送ってください。

by
早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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