元サッカー小僧の中卒社長が語る「サッカーで得た仕事における大切な価値観」

こんにちは！DSKです！以前インタビューに回答して頂いたKさん（Part1、Part2）に「イケてる人を紹介してよ！！」と頼んだところ、株式会社マクサスの関社長をご紹介頂きました！関社長も快く引き受けてくださり、今回のインタビューが実現しました。前半ではタイトルのことを後半では会社やサービスについてお話し頂いております。是非ご覧ください。

プロフィール

関憲人（27歳）。東京都品川区出身。小学生時代からサッカーに打ち込む生活を送る。中学校では部活にてサッカー部のエースであったが、最後の大会直前に監督と大喧嘩をし、退部。高校のサッカー部も1年時に監督と再度大喧嘩をして1年生で退部。起業をするために東大進学を目指し高校中退。その後はスキー場でインストラクターとしてアルバイト。お金をもらいながらも人に感謝をされるというビジネスの面白さにどっぷりハマる。これを機に起業することを決断。18歳から起業資金を貯め始める。起業プランを作るために、ニュージーランドへ留学をした後に22歳で株式会社マクサスを創業。

−−プロフィールを伺っただけでも激しい人生なんですね。就職や大学進学をせずに最初から起業をしたのはなぜですか？ 

サッカー部で監督と喧嘩して辞めたってありますけど、チーム内でも揉めたりしたことはたくさんあったんですね。その時から自分が普通の環境で団体行動をすることは難しいと気付いていたんです。そして元々起業には興味ありました。大学進学をしなかった理由はシンプルです。ビジネスがしたいなら学校に行く必要がないと思っていたからです。サッカー選手はサッカーが上手くなるためにサッカーをするように、ビジネスで成功したければ大学に行かずに社会に先に出た方が早いと考えてそうしました。

−−合理的かつシンプルなお考えですね！サッカーをやっていて今にも活きていることってどんなことですか？

力があるやつが強い。つまり世の中は弱肉強食という真理を学べたことです。サッカーでも上手であれば、チーム内で発言力がありますよね。当時、チーム内で主将を務めるくらいの実力はありましたが、選抜チームとかもう一つ上のステージでプレーをすると自分より上手な人がたくさんいるんです。そこで自分の発言権はなかったので、体感しましたね。文句を言う前に力をつけなきゃいけないんだと思ってます。最近、趣味でボクシングを始めたんですが、まだまだ下手くそなので、上から詰められることは当たり前だし悪い気もしません。

−−常に本質を見られているんですね！

そうですね。周りの意見にとらわれないことを大切にしています。自分がやりたいと思ったらやればいいし、やりたくないと思ったらやらなければいい。自分の人生の意思決定は自分でするべきだと考えています。

マクサスのオフィス。ハンモックもありオシャレな空間です。

−−深い話をありがとうございます！少し話は変わりますが、会社ではどのような事業をされているのですか？

IT×リユースで事業をやっています。中古市場って約1兆6000億円ある結構大きなマーケットなんです。よくある来店型の買取ではなく、当社はビデオチャット型の買取サービスを行なっています。そこで仕入れたものを代行会社に取りに行ってもらい、鮫洲のロジセンターで検品等を行い、ヤフオク・メルカリ・アマゾンなどのECサイトで販売し差分を利益としています。買取するものはなんでもOKで、引越しのタイミングでまとめて物を処分するときに想起されるサービスをイメージしています。

−−具体的にどんなサービスなんですか？

スマホでワンタップでビデオチャットがスタートし、そこで査定買取が完了出来ます。 買取成立後は、提携する業者がお客様のご自宅まで引取に伺いますので、梱包や発送の手間もないです。

−−手軽ですね！私は、スマホで撮影しただけで即現金になるアプリを使ったことがあり、手軽さを感じました。それとは全然別物なんですか？

はい！まず、ユーザーがサービスを利用するタイミングが違います。DSKさんが使ったそのアプリは引越しの際に使うものではないはずです。利用タイミングが違えば、商材も変わってきます。引越しの場合、家具や家電など大きいものが中心です。なので、同じ買取サービスでも比較がしにくいですね！

＜次回予告＞

次の記事では関社長がリユース事業に参入した理由、仕事をする上で大切にしていることについてより深く語って頂きます！乞うご期待！