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ミス総理大臣コンテスト創始者が大学生活を通じて学んだ事

 

Q-SHOCKをご覧の皆さんこんにちは、タカタタンです。
今回も学生さんにインタビューをしてきました。
Mさんに続き、大手企業から数多くの内定をもらっている山名さんを直撃してみました!

前半では山名さんが学生生活を通して、どのようなことに携わってきたのかを聞いていこうと思います。

プロフィール

 

 

名前:山名智子(やまな ともこ)

早稲田大学在学中に、NPO法人ドットジェイピーに2年半所属。

政策立案コンテストの代表を務めたのち独立する。政治×女子大生をテーマにした「ミス総理大臣コンテスト」を立上げる。 企業ではマザーズ上場ITベンチャーで人事をはじめ、数社インターンを経験する。趣味は漫画を読むことで、中学生の頃は漫画家になろうとしたほど。 学生時代の経験から「政治」と「女子」と「メディア」に興味あり。twitterはこちら

 

–大学生時代に特に注力してやってきたことを教えていただけますか。

 

主に力を入れていたことは2つあります。1つ目は、若年投票率の向上を目指したNPOで政策立案コンテストの運営代表をしたこと。2つ目は、政治と女子大生を掛け合わせたミスコンイベントを企画、運営したことです。

 

 

–とてもアクティブですね!他に大学生活で注力していたことはありますか。

 

他には、著名人にインタビューしたり、インターンを何社か経験させていただきました。最近はITベンチャーの人事部でインターンしております。2019年の採用に向けて、新卒採用担当の社員の方々と一緒に企画をつくるなど、関わらせていただきました。

 

–なるほど、ではNPO団体に入ったきっかけを教えていただけますか。

 

2年生のときに、政治家にインタビューした経験がきっかけです。その時お会いした政治家の方が、インタビューの中で夢を語ってくださりました。その姿がすごく楽しそうだったのが衝撃的でした。
それまで電車の中や家庭で、社会人は疲れているという印象を持っていたのですが、夢を持って仕事をしている人は輝いていると気づきました。
政治というフィールドをきっかけに、もっと輝く大人の近くに行きたいと思い、「政治 学生」と検索して、NPO法人ドットジェイピーに行き着きました。

 

 

–ドットジェイピーについて聞かせてください。どのような学生団体だったんですか。

 

ドットジェイピーは若年層の投票率向上を目的に、議員事務所や大使館に大学生を紹介する議院インターンシップの運営や、国や地方自治体の政策コンテストを開催する学生団体です。(※現在はNPOへの受入れもあり、ソーシャル・インターンシップ事業と名前が変わったそうです。)

2年半所属しており、議員インターンシップ事業と政策立案コンテスト事業に関わりました。政策立案コンテストでは全国の自治体デザインコンテストの代表を務めました。「もし自分が地域のリーダーだったら」というテーマのもと、春休みの2ヶ月間 全国の大学生がチームとなり、自分たちのまちの課題に対して政策プランをプレゼンするという企画です。

 

 

–なるほど、すごい意識高い方々が集まりそうですね!

 

そうなんです。自分を変えたい、挑戦したいという想いで参加してくださる方もいたし、発表を聞く中で私自身得るものが多く、すごく貴重な経験をさせていただきました。
ただ、そのコンテストに参加してくださった方々は、“以前から潜在的に政治に興味があった方”だという印象があり、次第に、私の中で「政治に興味がある学生だけじゃなく“政治に興味がない学生”も巻き込みたいな」という気持ちが高まってきました。
なので、企画を考え、個人的に企画書を作成し、知り合いの社長やお世話になった先輩方に会って相談しにいきました。その中で、新しいコンテストを開催しようという考えに至りました。

 

–山名さんの行動力すごいですね。やってみてよかったことを教えてください。

いえ、失敗も多かったので…すごいと言われるのは、なんだか申し訳ないです。
ただ、最初の頃、企画書を持ってたくさんの方々に会いにいったとき、“自分たちの手で生み出している感覚”を感じて、すごく楽しかったです。相談しにいった方々は本当に親身になってくださり、ただの女子大生でしかない、なにもない私の言葉に対して一緒に考えてくださったことが、すごく嬉しくて、本当に貴重な経験をさせていただきました。
もちろん至らない点もあって悔しい、申し訳ないという感情もたくさん抱きました。でもその中で、誰かの思いに対して、共感が集まり、それが形になっていくという過程を体験できたことはかけがえのない経験でした。

 

 

NPOで政策立案コンテストの運営代表、政治と女子大生を掛け合わせたミスコンイベントを企画、運営など

やってることがすごく見えますが、お話聞いてて思ったのは、山名さんがとても謙虚だということです。

新しいことを始めるときには、派手さよりも、企画書を持って回ったりと、泥臭いことを1つ1つ丁寧に進めて行くことが大切だということですね。

さて次回はインターンについて深掘りし、山名さんが就職活動をどのように進めていったのかということについて聞いていこうと思います!

by
早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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