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結婚相談所比較サイトの運営をしている学生が語るインターンの極意(Part3)

みなさんこんにちは、タカタタンです。
Part1、Part2に引き続き黒木さんにお話を伺っていきます。
今回は黒木さんがインターンをしているDiverFrontについて聞いていきます。
大学生の皆様にも一言いただいたので是非読んで見てください。

 

–黒木さんはお若いのに考えが深いですね。どんな本が好きなんですか?

最近読んだ本で感銘を受けたのは稲盛和夫さんの『生き方』です。

著者の稲盛さんは京セラやKDDIの創業者として有名な方ですが、人生哲学みたいなところもとてもすごい方で。

「人間の魂は全力で仕事をすることで磨かれていく」だったり、他によかれかしと考える「利他の精神」はとても参考にしています。

 

–DiverFrontではどんな仕事をしているんですか?
婚活メディアと、結構相談所の比較サイトの2つを主に運用しています。
婚活メディアの方は婚活に悩んでいる人、婚活をしようと思っている人を対象にしたメディアで、主に提携先の婚活サービス事業者様に送客をすることでマネタイズをしています。

比較サイトの方は、日本に4000件ある結婚相談所に掲載依頼をし、掲載している相談所の個別ページから無料相談をしたお客さんが入会に至った時にお金が発生するという成果報酬のモデルでマネタイズを行なっています。

 

–DiverFrontはどういう理念の企業なのですか?
弊社の理念は「少子高齢化を解決して、日本を前進させる」というものです!

社名も、潜るという意味のDiveと前線という意味のFrontから成る造語でして、日本の問題を弊社は最前線で戦って解決しようという想いが込められています。

設立当初は高齢者に対するスマホの教室をやっていて上手くいっていたのですが、事業拡大のスピード等を検討した結果、事業転換をする決断をしました。

それから始めたのが婚活の事業です。

 

–会社をどうやって見つけたんですか?

Facebookで面識もないのに友達申請をしたSkyland Ventures岡山さんに紹介してもらいましたね。今、思うと面識もないのに、友達申請ってめっちゃ失礼だったと思います(笑)しかし、岡山さんが友達申請を許可してくださったおかげで今の自分があるので本当に感謝しています。
みなさんも岡山さんとTwitterFacebookで繋がるといいですよ!(笑)
何かいいことがあると思います!

 

–今の仕事をしていて良いと思ったことは?

起業をしたみたいな感覚にほんの少しなれることでしょうか!
社長は起業に際してリスクを取っているけど、ぶっちゃけインターンはリスクをあまりとっていないですよね。

僕の場合だと、営業や経理をしているので、会社のリアルな数字を見ることもできますし、責任をもって色々なところと交渉することができています。

インターンは将来何をするにしても、やっておいて損はないものではないでしょうか。

誤解して欲しくないのは、「インターンはノーリスク」ではなく、一社会人として仕事をする以上、責任を負っていることは自覚すべきです。自由の裏には責任が伴うので、責任感を持ってインターンに臨むと実り多きインターンになるかと思います。

 

–仕事をする上で気をつけていることはありますか?

先程述べたことと重複しますが、他人事にしないことです。自分に一見関係のない会社の数字が悪くなっても自分が悪かったんじゃないかって思うようにしています。「自分がもっと準備していれば防げたのではないか。ほかのメンバーに一声かけられていれば、防げたのではないか。」など会社に起こるすべてのことを自分事化することはとても大事だと思っています。いかに働いている会社を自分のものだと考えることができるのかが、会社やひいては個人の成長に欠かせないものではないかと思っています。

全てを自分事化していくとほかのメンバーがうまくいったこととかもとてもうれしくなりますし、会社にまつわるすべての出来事に喜べるようになりました。

–DiverFrontにはどんな人に来て欲しいですか。

自分の状況を変えたくて、自分で何かをしたい人。自分で起業したい人。もう、なんでもいいので全ての学生一旦こい!って感じです!(笑)

 

–あえて聞きます!インターンで気をつけるべきことってありますか?

インターン先の選定をミスると辛いと思います。選定ミスをするとモチベーションの低下にもつながりますし、社員になるくらいのつもりでインターン先を探すのがいいのではないでしょうか。

インターンの退職原因を他から聞くと、方向性の違いが離職の原因になっているパターンが多いですね。

インターン前の面接で会社についてわからないこととかあったら、ズカズカと聞いていくのもいいと思います。給与面とかが気になるんだったら、しっかりと事前に聞いておいて、ビジョン面も含め、双方の認識のずれがない状態で働けるといいですね。

 

–インターンに臨む際にどのような心構えが必要ですか。

積極的にチャレンジするという姿勢はあった方がいいと思います。受け身になってしまったら、バイトと同じになってしまうので。筋トレと一緒です。キャパちょい超えたくらい をやっていくと人って成長できると思っています。

 

–黒木さんは将来どうなりたいですか。

一個人として戦闘能力を高くしていきたいです。世紀末が来ても戦えるというくらいになりたいですね(笑)

会社の看板がなくても、評価されるような人間は本当にカッコイイと思っているので、なれるように今の会社で一個一個の仕事を全力で取り組んでいきたいです!

 

–最後に大学一年生に一言お願いします!

とりあえず、やることのない人や今の生活じゃ物足りないよって人、大企業志向の人でもいいのでまずはスタートアップで働いてみるのがおすすめです!

その結果、スタートアップに就職するのもありだし、起業するのもありだと思っています。

スタートアップ界隈に多様性が出てくるのは、非常にいいことだと思っているので、まずは岡山さんをフォローしましょう!(笑)

 

黒木さんは本当に岡山さんリスペクトですねw

岡山さんに関してはこちらの記事がオススメです!人柄がよく伝わる記事です。

黒木さんから大田卓矢さんを紹介していただいたので来週もインタビューを楽しみにしていただければと思います!

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早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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