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スタートアップはライフスタイルだ by VC岡山佳孝

Q-SHOCKをご覧になられているみなさん、こんにちは!

タカタタンです。昨日の記事は大きな反響を生みました!「VCってこんなにエモいんですね!」なんて声があったくらいです。

後編はさらにエモくて、ディープな内容なので心して読んでくださいね!

(あまりにも長かったので立って話を聞いたりしました。終始この槍を持っていました)

VCはミュージックレーベルだ! by VC岡山佳孝

–サブカルといえば、ロックが好きだったと思うんですが、どんなジャンルがお好きでしたか?

ジャンルとしては、ガレージロックが好きでした!なんだろうまく伝えられるか謎なんですけど、奏でている楽器のみで、荒々しい音をそのまま出して曲にしているんです。

「楽器を弾きたくなったから、家のガレージでアンプぶっ刺して楽器弾く!」みたいな感じです。「金ないからガレージで起業した!」っていうアメリカとかでよく出てきてた起業家と発想がかなり似てると勝手に思っています

 

–なるほど!そう言われると似てますね!!オススメがあれば教えてください!

色々とあるのですが、例えば、オススメは、アークティックモンキーズとかホワイトストライプスとかストロークスとかいわゆるガレージロックリバイバルの人たちは世代的にドンピシャだったんで、高校時代インキャだったんですけど教室の片隅で心の8ビート刻んでました(謎)

アークティックモンキーズとかはEPから爆売れしている。マウンテンパーカーにジーンズにクリクリちゃんみたいな髪型してて(I Bet You Look Good On The DancefloorのPVがオススメです!)、でもめちゃくちゃストイックに楽しそうに楽曲引いてて!

最近は僕は聞いてないです。グラストンベリーかなんかのlive動画でリーゼントにレイバンのサングラスつけて高そうな革ジャン着て歌ってるのを見てショックを受けました。そういうことじゃないと思います。アレックスターナーこの記事を読んでもらって、僕の思いが届いて欲しいです!初期は、俺はこっからのし上がるんだっていうのがビンビン伝わってくる。

(※怒涛のロックトークがあったのですが純粋に音楽の話すぎて、割愛します笑 ロックの話を聞きたい人は岡山さんまで)

思うのは、VCの面白さは、サブポップ的なレーベルみたいだということですね!

グランジブームを作ったレーベルなんですけど、ニルバーナとか有名だと思うんですけど、私たちの仕事は、アーティストを発掘している感覚に近いと思います。私は楽器も弾けないし漫才も飽きてやめて何にもなれないから、反動として、VCをやっています(笑)

 

-ロックだなあ!(笑)VC岡山佳孝レーベルは起業家をどこで探してるんですか?

普通に数打ってるだけですよ笑Twitter、ウォンテッドリー、FB、紹介、そして、学校に行くことですね。私は、アンダーグラウンドに埋もれていた才能を爆発させたいっていう思いがあります。

 

時代から外れているものだけが時代や文化を作る権利を得られるんだと思っていて、絵画で印象派ってあるじゃないですか、モネの睡蓮とかみんな好きじゃないですか、あれとか、disなんですよ当時の体制派からと言う説があって、こんな絵印象でしかないわけわかんない雰囲気描くなみたいな。きゃりーぱみゅぱみゅとかもなんか衝撃じゃないすか、普通に受け入れられない部分あったと思うんですよ世間に出た時に。”み”って曲あるんですけど何回”み”って言ってるんだ見たいな。これ歌なのかみたいな。僕は好きですけど。

ビジネスって才能が一番発揮しやすいと思います。特殊な才能が必要とされる前提条件が少ない。ビジネスって、イケメンの人しかできないとか絶対音感がないとできないとかがないんです。厳密に言うと色々あるとは思うけど大枠はルールが平等だから、誰にでもチャンスがあると思っています。

私は、なので一発逆転みたいなストーリーが好きです。社会にもたらすインパクトが大きいと思うんです。「この人が行けるんだったら、俺も行けるんじゃないか!」っていう流れを作って行きたいです。

ロックの歴史を調べていくと、パンクブームとか普通調べるじゃないですか、その中でラモーンズっていうバンドでてくると思うんですけど、演奏がくそうまくて有名とかじゃないんですけど明らかにラモーンズに影響を受けてバンドやってる人がくそ多いんですよ。名言で”なんで上手に演奏しなくちゃいけないんだよ。俺たちはパンクなんだ。音楽やってるんじゃねえんだよ。上手くなるまで待ってたらジジイになっちまうよ!”みたいな名言あってこの力強さ半端ないと思うんですよ。

 

俺にもできるかもってそういう方が意味あると思うんですよね。人を行動に駆り立てる存在というか。やってることが評価されるよりも、存在そのものが評価されているというか笑

そういうのが僕は好きです中二病なんで。

また、VCをしていると尖っている人材が集まってくるんですが、

「あなたの才能ってクラスタの中では全然評価されないけど、ここだったら評価されるよとか、こうしたらもっと評価されると思うよ」みたいな才能の交通整理ができると思ってます。

VC岡山佳孝がVCになった理由

-なるほど、社会の人生の交通整理というと、起業以外にもキャリアの相談をしにくる方もいらっしゃるんじゃないですか?

なんでも相談に乗ります!ってウォンテッドリーに出しているんですけど、社会人が来るんで自然と転職相談になります(笑)スナックのママみたいに話聞いてます。

多い悩みはもっと働きたい。でも上が詰まっているから無理だとか、早く帰らないとダメだから家帰って仕事しなきゃいけないしやりにくいみたいな。どうしようという悩みです。もっと働きたいって理由でスタートアップ趣向する人がいるのは意外でした、なんだろう笑

彼らにとって、VCってなんとなく今後の情報が多いというイメージがあるんです。

 

–VCの立場が世間的にも周知され始めたということでしょうか!そんなVCになったきっかけを教えてください!

基本的には凡庸すぎる自分に対して凄いコンプレックスがあるというか、まあ普通に生きてたらドラマチックなことなんて1mmも起こらないじゃないですか、それはそれで幸せなんですけど、

高校生の時とか友達が遊んでる時とか寝てる時に受験勉強して、別になんか可もなく不可もない大学入って、そこそこの人間関係を築いてまあ楽しくやってる。就活だ!まあまあ名前の知れてる大企業に入って働くか!でも、、、働いてもなんかこれってどうなんだ?俺的に、みたいな。

冷静に考えた時に、地元のドキュンの方が金持ってるし(将来的なものではなく)、幸せそうだし、可愛い子と付き合ってるし、友達も多いぞクソ!俺はこれから大企業で一生を終えるのか!みたいな、そうしてファイトクラブとか見て悶々としていくんですよ笑

 

エドワートノートン状態ですよマジで、スティーブンタイラーを求めていると言うか笑。想定外の世界の衝撃にさらされたいと思うことあると思うんですよ。エロスとタナトスに駆り立てられると言うか笑

なんで、大学在学中は、変化を求めて異国で野宿して旅したり、ロードバイクで京都まで行ったり旅に出たりしてました。天候とか海外旅行のバックパックみたいなのって理不尽の権化じゃないすか、思い通りいかないことをぶん投げられてクリアしてくみたいな。

そんな感じで就活の時期になったんですが、私は、社会に出る気がしなくて就職留年しだんですね。で、ボーナスタイムに突入しました。

時に、大学時代、たまたま起業に関する本を読んでいて、起業というキーワードに興味がありました。そんな中、4年前くらいに、East Ventures(以下、EV)の「松山太河さんが投資の失敗について」というエントリーを見て資本主義におけるど真ん中で生きている人もいるんだ!って思ってVCに興味を持ちました!

 

–え、なんで、East Venturesにいかなかったんですか?

そこで、EVにいかなかったのは、どこに行けばいいのかわからなかったからです。Skyland Venturesは、確か、「VCとお茶会みたいな」イベントをやってたので、ノリで行くことができました。

–なるほどですね!VCとして将来やりたいことはなんですか?

VCのSkyland Ventures、木下慶彦、岡山佳孝をインターネット上に置きたいです。

VCって、会うために大変じゃないですか。紹介をしてもらわなければならなかったり。そこからHiveを作って、住所を垂れ流している。さらにそこから、インターネットで会える人になりたい!物理的制約を超えたいです。

 

 VC岡山佳孝がYouTuberをやる理由

–岡山さんが作っているYouTubeチャンネルのスタートアップフリークスに対する想いを聞かせてください!

上手い下手は置いといて普通に僕文章書くのとか苦手だからブログ書けないんですけど、動画撮って編集するのはあんまり苦にならないんすよね。あと文章とかよりリアリティとかちゃんとコンテクストが伝わりやすいみたいな部分あるなあと。おばあちゃん、赤ちゃんとかバンド、アイドル、お笑い、政治ニュースとかが急上昇ランキングで平等に殴り合ってる。生き様晒して再生回数稼ぐみたいな最高ですよね

 

–なるほど僕はこの回が特に好きです!夜中に見て爆笑しました。木下さんと絶妙なコンビですよね。彼の好きなところを教えて下さい!

木下さんは、ナチュラルボーンに突き抜けているところが好きです。

普通の自分は、大きく見せようとか、こうしたらこうなるとか、努力値があるんだけど、木下さんは、我のままでやり続けられる事がすごいと思います。自分は凡庸な人間なので、ナチュラルボーンで、木下さんくらい突き抜けることは無理です!自分は、“普通”だけど、自分は普通だからこそ、他人の才能は信じられるタイプなのかなと。木下さんは信じたい人ですよねベースが、僕は疑ってかかる人だと思うんでベースはすごいなあと

 

 VC岡山佳孝からQ-SHOCK読者へメッセージ

–Q-SHOCKは楽しく働く方を取り上げるメディアなんですけど、岡山さんってめっちゃ楽しそうですね!楽しく働くためには、どうしたらいいでしょうか?

ありがとうございます!転職者と話をしていて、岡山さんって楽しそうですよね!ってめっちゃ言われます。で、「あなたは楽しくないの!?」って思います。でもしょうがないと思います。自分の才能があるのか、わからなくないですか?私は、たまたま、26歳にしてYouTuber始めました!(笑)才能があるのかはわからないけど、苦にならない!ブログを書くよりも苦にならないんです。(「それはお前だけだよ」と木下さん「動画編集に4時間かけてる」とのことw)

パンクの精神にも似てる部分あると思うんですけどスタートアップ精神って

Anyone Can Do it= 誰だってやれる

Do it Yourself =  自分たちでやる

この2つが僕の定義するスタートアップ精神ひいては楽しく働くためにを説明するのに一番しっくりきていて、この2要素が根源的に大事かなと。この場合の使い方としてはどちらかというと概念の説明なんですけど、このスタイルを持ってやることがそもそも自分の幸福度や達成の感動度合いを大きく引き上げる要素だと思います。だからここから飛躍すると思いますけどスタートアップは、フォーマットや形式ではなく、概念であり、ライフスタイルだと思います。

 

たくさん人生における打ち手を打ちまくったほうがいいと思います。

未来に向かっていく時間の流れに対して、今の自分が行動を起こすことで、振り返った時に意味が見えてくるものだと思うんですね。意味づけというのはある種解釈論だと思っていて、咀嚼して意味付けするのは自分で、そこにあるのはただの事象の連続だけなんです。

少しでもいいので、時間軸上に事象をたくさん置けるようにチャレンジし続けると振り返った時に、楽しい人生になれるんじゃないかなと思います。

 

–同意です。ただ、世間は色々とチャレンジを止めるような事象が多い気がします。

ノイズ減らしたほうがいいと思います。それっぽいことがはびこっていて、そういうのに気を取られたり、邪魔されるのって勿体ないと思うんですよね、いろんな人の知性を幅広く学んで、試したらいいと思います。傾向はあっても、これが正解とかないと思うんで。そういうことを知るためにもある程度バックの知識とかあるといいと思います。僕がすごい本読んでる系とかじゃないんですけど、オススメの本はジャックアタリの『21世紀の歴史』とタレブの『アンチフラジャイル』です。すごいっすタレブとジャックアタリは卍です。長いけど2周くらい読むと人生変わると思います。適正なストレスを受けたほうがいいと思います。

適正なストレスにさらされながらヘルシーに生きていくというか。安住すぎてもダメだし、かといって危険すぎてもダメだと思っていて、まあタレブのアンチフラジャイルって言う本読んでください。

 

他人と比較するのやめたほうがいいと思います

他人と比較しても幸せになれないと思います。もちろん資本主義なんで適正に競争はしたほうがいいと思いますけど、比較すると上が出てきまくるからすぐやる気なくなります(僕の場合は笑)。なので自分の美学とか思想を小さくてもいいのでブランド化していくほうが幸福度が高い人生送れるのかなって。

競争とか戦うとか僕嫌いです。やらなきゃいけなくなったら徹底的に勝つまでやらないといけないし、中途半端にやるとずっと長引くし、疲れるし、自分の幸せの定義を考えて、それに向かってやればいいんじゃないですかね。

 

また、やってよかったなって思う瞬間があって

前提として、シードのVCは起業家に対して人間的人格。法人的人格の両方から関わり合いを持つことができる稀有な存在だと思っています。そもそもその両方は世の中的には分けるべきみたいな感じなってると思うんですけど、そもそも不可分なところがあると思っていて

 

シンプルに言うと、昔からの友達がみんな会社を大きくして頑張ってるんですよね。僕とか友達多い方ではないですけど、たまに卓球しに遊びに行ったり、焼肉食べ行ったりするやつがいて、変だから無限にキーボードの話ばっかりするんですけど、焼肉の焼き加減とかうるさいし。笑

彼らがいいことがあった時は素直に喜べたり、嫉妬が生まれて頑張れたり、彼らに辛いことがあったら凹んだり、悲しくても自分が何もできることがない無力感にうちひしがれたりします。

でも、そうしてリスクをとってチャレンジしている人たちが自分の友達であることはとても誇らしいですし、僕はどんなことがあってもずっと彼らの”友達”でいらればなと思っています。本質的に心により添えればなって。もちろんビジネス上で知り合った相手とはいえ、一人の人間としてすごい好きな人が多いので。そういう人の力になりたいなって改めて思えますね。

また落ち着いたら焼肉でも食べに行きたいな〜と思ってます。

 

めちゃくちゃプライベート雑談みたいなまま終わりましたね最高です。ほとんど読まれないかもしれないですね笑

 

by
早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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