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あなたは大丈夫?一次面接で知らぬ間ににしている失敗とその対策。

こんにちは!DARSです。Q-SHOCKができて早3ヶ月以上が経過しました。メディアを始めたばかりの時の記事ってなかなか見返してみると恥ずかしいものです。そこで今回は、過去の記事をリライトしたものをこちらで公開します。

今となっては一定のPV数があるQ-SHOCKの昔のコンテンツをぜひご覧ください!

DARSは、求職者の方の面接同行をする機会があるんですね。そこで面接時に”勿体無い”と感じることが非常に多くあります。残念ながら、本人はそんなこと気づいていないことが殆どです。こんな事態は放っておくわけにはいかないと今キーボードを叩いていますw

原因は事前準備不足や油断です

ここでは、この記事を見た方が根本的なミスをするが故に、不採用とされてしまうことを少しでも防いで欲しいという思いから事例を紹介していきます。

「なかなか面接に進むと通らない・・・」

「いい感じで面接できてるつもりなのに不採用が続く・・・」

「なんで人と話が噛み合わないんだろう・・・」

なんて方は特にお読みくださいね。

 

 

そもそも一次面接では何を見られている?

今まで300社以上の中途採用を担当してきた筆者の経験上、そもそも内定までにかかる面接回数は平均で2回くらいです。中には1回の面接で終わるところもあれば、3回以上の面接がある会社もあります。

面接回数が何回であろうと、一次面接は求職者の方と企業の初めての顔合わせの場になります。なので、たいていの場合は、相互理解をし、お互いを見極めることが一次面接の役割だと認識しています。

そのため、初対面の相手を見る上で大切なことって第一印象ですよね。 男女問わず、合コンに行った時に、第一印象や見た目で相手を優劣つけたりした経験はないでしょうか?第一印象を同性の友達とトイレタイムに確認することってありますよね?一次面接も同じようなもんです。面接官が2人いれば合コンの謎のトイレタイムの時と同じような会話をしていると考えておきましょう。

そこで今から、一次面接の場でやらかしがちなミスを実際の事例とともに紹介していきます。引き続き一部合コンに例えながらも紹介しますので、是非ご覧ください。笑

 

本当によくある信じられない面接でのしくじりやミス

1.面接官からの質問に答えない

これを見ると「ええ!?そんなわけないじゃん!」と思う人が殆どだと思います。しかし、実際にやらかしてしまうケースが多いんです。筆者が体験した例ではこんなものがありました。

面接官が10分ほど企業の説明を終えた後・・・

面接官「何か質問はございますか?」
求職者「私は今まで●●を独学で学んできて、●●な経験をしてきました。御社ではその経験を活かして〜・・・・・」
面接官「・・・」

企業の説明に対しての質問を求められているのに、自己PRをしてしまったんですね。恐らく理由は、面接という場で緊張をしていて更に自分を良く見せようとしているからなんです。

面接では誰しもが自分を良く思って欲しいという気持ちが湧き上がるのはわかりますが、それが裏目に出て大損に繋がっています。少し緊張感を持つくらいでいいんじゃないでしょうか。面接という場で100%以上の力が発揮できるという考えがそもそも間違っています。人間そんなにすぐ変われません。

「自分は大丈夫」と思っている人こそ、端的にコミュニケーションをとることに常に頭に入れておきましょう。

例えば、合コンで自己紹介した後に何かを質問されるでもなく、聞いてもいない相手の話を長々とされたら嫌ですよね。それと一緒です。まずは、相手の質問の意図をしっかりと把握・理解し、結論から答えましょう。

 

2.退職理由をネガティブに答える

これはなかなか難しいですよね。

某アンケートによると人間関係が退職理由に繋がってるケースが一番多いそうです。

過去にコチラの記事でも上司との人間関係を良好にするためのことについて触れています。人間関係が理由での退職って、殆どネガティブですよね。しかし、面接官の立場になって考えると、ここはポジティブに言ってくれる人の方が好印象です。

ネガティブな理由でもポジティブに言い換える能力が見られていると言っても過言ではありません。

「前の会社のノルマがきつくて・・・」   → 「もっとお客さんに寄り添った営業がしたくて・・・」

「上司が下のいうことを聞いてくれなくて」 → 「もっと自分自身で意見を発していきたくて」

「この仕事に飽きて・・・ 」       → 「前の仕事を通して、こういう仕事に興味を持って・・・」

本当に一部の例ですが、こんな感じて言い換えることができそうですよね。

合コンで「前の恋人となんで別れたの!?」の聞いた時にこんなネガティブな答えが返ってきたらどうでしょうか。

「彼氏とお金のトラブルがあった」
「浮気をしてしまった」
「彼氏の遊び癖がすごくてリ●カしてしまった」

こんなネガティブな理由を言ってくる子と付き合いたいでしょうか?物好きの人以外は答えはNoかと思います。

 

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3.権利主張型の質問が多い

面接で決まってあるのが、これです。ブラック企業が批判される昨今、すごく気持ちの分かることなのですが、面接官からの印象は良くなくなるケースが多いと思います。

例えばこんな質問です。

「プライベートが大切なので聞きたいんですが、残業はありますか?」

「みなさん有給はどのくらい取得されてますか?」

聞くことが悪いわけではないのですが、「この人は自分のことしか考えていないのか?」と思われてしまいます。どうせ聞くなら、内定をもらってから聞く方が賢いでしょう。

初めてのデートや合コンでこんなことを聞かれたらどうでしょうか。

「ねぇ、年収いくらなの?預金いくらなの?」「実家は資産どのくらい持ってるの?」

そういうことは結婚を考え始めてから聞く方が印象は良いですよね(笑)

 

まとめ

 

カジュアルにわかりやすく読んで欲しいため、合コンや恋愛に例えながらまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?ここで改めて、筆者が伝えたいことをまとめます。


・面接の時は等身大で!自分をよく見せようとすると空回る。自分が思っているほど自分は実力高くない。ありのままで。

・相手の質問には端的に、結論から答えよう。聞かれていないことは無駄に喋らなくて良し。

・退職理由を伝えるとき、質問をする時は面接官の立場になって発言をしよう。自己中心さが垣間見えると印象が悪い。

 

以上になります。面接に行く前の電車でスマホでざっと再度読んでみてくださいね。

DARS by
明治大学経営学部卒業後、2014年に大手人材系企業に入社し、転職サイトを中心とした中途採用領域のセールスを経験。 現在はフリーランスとして活動しており、早稲田大学起業家養成講座への潜入をキッカケにQ-SHOCKをタカタタンと立ち上げる。
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