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18歳起業家がクリエイターを応援する理由 

前回の記事の続編になります。早速ご覧ください!

 

–最初の1歩を踏み出した人が評価されないと…。

最初は、写真撮る時もどうやったら 写真うまく取れるのかも分かんないんですよ。
作曲する時もどうやって作曲したらいいかもわかんない。
ドラムって どうやったらいいのか、ギター、ベース、ピアノ、バイオリンは?、ビオラは?とかもう果てしなくわかんないんですよ。
絵も小説も詩もどうやって書いたらいいかもわかんないし。

そんな中試行錯誤して頑張ってやってるんですけれども、一定以上周知されるまで、誰も見てくれないんですよ。
めっちゃ頑張っていろんな事調べて、いろんな情報仕入れてやっているのに誰も見てくれないなんてめっちゃ辛いんですよね。
それを助けてあげたいなってすごく思うんですよね。
誰かに見せてあげる場を作ってあげたい。

みられないから、才能があったのに辞める子達もいるわけで…。
そういう経験を少しでもなくしてあげるだけで
もっと、日本のものづくりってものがもう1回盛んになるんじゃないかなってます。

 

–はい。

 

僕、絵が描けないんで描ける人間は凄い尊敬しています。
こんな凄い絵描いてて、もっとこの人は評価されるべきなのに、なんで絵を500円で売ってるんだろうなとか…。
すごく努力しているのに勿体無いなって思っちゃうんですよね。

価値があるものに対しては やっぱりそれ相応の価値をお金が払われるべきだと思っています。
そういうシステムがないのはすごく悲しいなぁと思っていて、解決したいんです。

だからウチはOnokuwaさんのクリエイターズグッドじゃないんですけど “C FOR C ”と“”C TO Cっていう事を掲げています。

 

–C FOR C?

クリエイターズ フォー クリエイターです。

クリエイターがいないと人生つまんなくないですか?
本や映画ないとつまんないんですよ。
今までの人間の歴史の中で、さんざん貢献してきたものなのに なんで評価されないの??ってすごく疑問なんですよね。
作った人間が一番評価されるべきなのに!本当はクリエイターにお金回って欲しいんです。

 

–ちなみに何で埋もれてる人間は、埋もれてるんだと思いますか?

固定概念が強いんじゃないでしょうか。
例えば、SNSって、“フォロー/フォロワー”の概念がありますよね。
僕はこれはいらないなって思うんですよ。と言うのも、“フォロー/フォロワー”があるから 自己顕示欲とか、承認欲求が過剰に生まれてしまうんです。
何で僕のは見てくれないんだ?とか、再生数が少ないぞ!とか言う感覚ですね。
なんでこの作品は観られているのに、僕の作品は観られてないんだ!?って思う事で
ネガティヴな方向にいってしまうので作品を作るモチベーションが下がってしまうと思うんです!

で、 作品がだんだん出てこなくなっちゃうから
その人はもうドロップアウトするしかなくなっちゃうんです。

 

–なるほど!学習的無意欲っていうみたいですね。

はい、そもそも見る場所がないじゃないですか。
結局ランキング制とかが多いんで、1ページでパッと見れるのが20作品とかなんです。
母体数が2000作品とかある中で20作品しかみれてないとすると、残りの1980作品見れないわけじゃないですか。

クリエイターを世の中に周知させるような環境も作っていきたいです。
極端な話、別に好きなことをやらなくても生きてはいけるんですが、
好きなことをやっていたほうが楽しいじゃん。
気になるなら、思う存分、気になったらいいじゃんっていう。
そういうことが手軽にできる場所を作りたいと思っているんですよね。

 

–最近会う人プチ革命を起こそうとしている人が多いんですよね。すみません、お店に置いてある『革命のファンファーレ』が目にはいちゃって笑

受験はなんか頭固くなりやすいので、誰かがそういう革命を起こしてあげないといけない。
誰かがそういう革命をやった時に、みんなの頭の中に柔軟性が生まれると思うんですよ。
革命が起こった時に「あ、これもありだな」そう思ってもらえるキッカケになるんじゃないかなと思います。
革命が継続的に生まれることによってドンドン思考の柔軟性が生まれていく気がするんですよね。

 

–作品にしろ、こんな作品の作り方があるんだ、っていう刺激になりますし。サービスを作っていけば、クリエイターとして楽しいですし、誰だってクリエイターになれますよね

なにかしらで、料理だってクリエイティブですし、iPhoneで写真を撮ることですらクリエイティブですよね
自分自身がクリエイティブになるってことがとても大事だと思います。

 

–絶対そう言う時に働いたほうが楽しいですよね

後程触れますが、僕もめっちゃネガティブだったときがあったんですが
ある日吹っ切れて、なんでもいいやって思える日がきました。
好きなことやっていればなんとかなるんじゃね?ってなり、今まで来ています。
そのほうが楽しいですし、そのほうが視野が広がるんですよね

 

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早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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