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18歳の起業家は東京に来てどんなビジネスしているのか

前回の記事の続編になります。早速ご覧ください!

 

–今やってるビジネスについて教えてもらってもよろしいですか?

まず株式会社Kreaateって言う会社であまり公表はしてないですけど、
言葉の意味を探るプラットフォームを作っています。
僕が小説や詩を書いてたんで、みんな何を考えてるのかにすごく興味があります。
これからの時代、一人一人が哲学を持って生きた方がいいのではないかと思っています。
みんなが自分の思った言葉を語れるようなプラットフォームがあったら面白いと思いました。

 

 

–なるほど面白いですね。事業をどう思いついたんですか?

家入さんとこないだお会いしたときに、「全てのサービスは独善的で良い」とおっしゃっていました。
ちょうど僕も、最初はすごく独善的な自分のエゴでしかないSNSを作ろうとしてたんですが、力不足を感じたので、そのSNSの前段階で、自分が1番興味あることをやろうと思い、けんすうさんと話した時に今の事業に行きつきました。

 

 

–他にはありますか?

あとは、もう一つWeb制作のチームがあってそこではBook Labo Tokyoにおいてある某雑誌のサイト化するプロジェクトの管理をしています。
もともと30年ほど続いている雑誌なんですけど、Webサイトが微妙で笑

 

 

–どんな雑誌なんですか?

日英両方に向けたサイトで英語話せる人と日本語がわかる人が読める雑誌なんですよ。
で、日本のローカルな、まだローズアップされていないようなコンテンツをもっと押し出したいので来年頭にリリースできるよう頑張ってる最中です。

それに、日本のポップカルチャーが好きでコミュニティに入ってきてくれる人同士で、キャラに対して認識の齟齬があるのも興味深いと思っています。
イタリア人、アメリカ人、日本人が一人ずつ集まって、ポケモンの同一のキャラを呼んだとき、名前全然違うってなんか面白いじゃないですか。その面白さでコミュニティーを盛り上げたいんです。もっと日本とか、ポップカルチャーに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

–超楽しいですね。確かに対話の時間が仲を深める。でも、融合させようって言う試みがまずないですよね。

融合させたほうが面白いじゃないですか。
悪くなる時もあるんですけどやってみなきゃわかんないんで結局は。
1回やってみることが大切なんです。結果がわかれば後は、誰かが同じようなことをしたいって時に教えられる。
そしたら新しいことをエコシステムに提供できるかもしれない。

 

 

–今日本では、けんすうさんみたいに事業が成功してお金もった先輩たちが、後輩起業家たちにエンジェル投資したり、色々アドバイスしたりみたいな空気ありますよね。18歳ながら同様の視座を感じます笑

ありがとうございます笑
独善的な話なんですけど、僕はクリエイターの埋もれてる層に手を差し伸べることができたらいいなぁと思ってます。
教えてくれる人がいなかったり、作ることができてもアピールができなかったりする人を助けたい。
なんで、そういうサービスを皆作らないんだろうなぁと、すごくもどかしいです。
まだ僕は手を差し伸べる側の人間ではないなと思っているので、経験値を積む段階なんですけど。
そういう人間が増えない限りは多くのクリエイターが埋もれていってしまうなぁって思います。

 

「全てのサービスは独善的で良い」と言うセリフがありましたが
“独善的でなおかつ利他的”というのがきいさんの僕のイメージです。
4本目のインタビューでは、彼のクリエイターへの想いを語ってもらいました。

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早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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