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多動力を絵に描いたような男に話を聞いてきた(part2)

みなさんこんにちは!タカタタンです。

Part1をご覧になった方、いかがでしょうか。私は多動力という言葉を思い出し、多動力の意味を確認しました。

堀江貴文さんによると

 

多動力とは何か。それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。

 

出典:多動力(単行本: 228ページ、著者:堀江貴文、出版社: 幻冬舎 、出版日:2017/5/27、ISBN-10: 4344031156、ISBN-13: 978-4344031159)

とのことです。まさに大田さんのことですね!笑

Part2では、尖った個性を持っている大田卓矢さんの多動力っぷりと、その多動力っぷりが生まれた理由、そして、彼のようになるために身を置くのにオススメな環境について、聞いてみました。

 

–尖った個性を持っている大田さんの生い立ちを聞かせていただいてもよろしいでしょうか。

実家がケーキ屋をやっていて、親が社長で楽しくやっているのを見ていたんです。対照的に一般的なサラリーマンは顔が死んでいて、絶対にこうはなりたくないなって思っていました。山口では小中高とめちゃくちゃ楽しかったんです。高校になった時に大学に行くってなった時にも、楽しいまま生きていきたい!と思っていました。

 

–確かに、みた感じめっちゃ楽しそうですね!今の大学を選ばれたきっかけを教えていただけますか?

高校3年生の夏に、宇宙人とかの本を読んだ時に、宇宙人って絶対いるな!って思って、宇宙人を探すためにそれまで文系だったんですが、理転して物理をゼロから始めたんです。そして、関西の私立の物理学科と山口大学の経済学部を両方受かっていて迷っていた時に、自分の周りから「絶対に物理学者には向いていないでしょ笑」って言われて、確かにと思いましたね笑

 

–宇宙人!!!そして、確かに学者さんぽくはないですよね。続きを聞かせてください。

はい(笑)高校では、UNIQLOの柳井さんの本を読んだり、YouTubeで孫さんの話を聞いて、将来的には経営者になりたいなと思っていたので、じゃあ宇宙人を探すために、僕が社長をやって、学者を雇ってその人に探してもらえばいいやと思ったんです。社長になるためには経済を学ぼうって思って、山口大学に行くことにしました。

 

–大学を選んだ理由がぶっ飛んでますね(笑)でも、経済学部を現在休学中ですよね。休学に至る道筋を教えていただけますか。

まず、1年生の時に、毎日、大学で遊びすぎて遊ぶことに飽きたことがあったんです。その時に、趣味でヒッチハイクをしていたんです。それで、乗せてもらった車の運転をしている人に大学に飽きている相談をしたら、「会社を作れば?」って言われたんです。「学生でも作れるんですか?」って聞いたら「できるよー!」って言われたので、次の日くらいに作りました。

 

–えっ!?ヒッチハイクして乗せてもらった人の一声で会社作ったんですか?

はい!全部やろうと思って、何でも屋さんを始めました。銀魂さんにあやかって、“万屋”って名前で作ったんです。
最初はメンバーを集めて、白いA4の紙に「なんでもやります!」という言葉と電話番号だけ書いて配ったんですけど何にもならなかったんです。それでも、地道に活動を進めていくと、山口県の中山間地域に問題があると気づいたんです。

 

–大田さんが活動していたのって、山口県のなんて地域なんですか?

阿東町という、東京都くらいの広さに6000人しか人がいない超過疎地域です。そこってほとんど空き家なんです。しかも、半分以上高齢者で、何でも屋さんの需要があると気づきました。その地域の人にお世話になりながら、阿東町にある空き家を借りて、住み込んで何でも屋さんをやっていました。

 

–なんでもって言っても本当に色々ありますよね!具体的には何をしていたのですか?

犬の散歩とかをしていました。スーパーが超遠いんで、買い物に行ったり。おじいちゃんおばあちゃんが一人で住んでいる、家具の配置を変えたい人のところに行って、模様替えもしましたし、屋台をやったりと色々やりましたね。料亭に行って手伝ったりしていました。村の祭りを盛り上げてくれって言われて学生を呼んできて盛り上げたりもしました。息子の結婚相手を見つけてくれっていうのに答えたこともあります。今でもその時のご縁で、阿東町の人と仲良くて、「温泉を買ったから社長やれ!」とか言って来てくれますけどね笑

 

–生き方が万屋、、、!と言うか多動力みたいな人ですね!!!将来的にやりたいことってありますか?

宇宙人を見つけたり、周りを変えたい、iPhoneみたいなすごいものを作りたいって思っています。
人とかお金が足りないっていことが原因になって自分の好奇心に蓋をしたく無いですね。
できると思っていることを全て!思いついたことを全部!できる世の中にしていきたいです!

 

–おもしろすぎる…!大田さんには挫折の経験ってないんですか?

当時ことはあまり覚えてないのですが、小学生の頃は、サッカー部でキャプテンしていまして、その時の性格がひどかったんです。
でも、ある日をきっかけに、逆にめちゃくちゃいじめられるようになっちゃったんです。なんで、こんなことをするのかと聞いたときに、『たくや1人に俺たちは全員いじめらめている』って言われたんですよ。こいつに嫌われたら、いじめられるってやつだったんでしょうね。そこから、怒れなくなったんです。その頃に性格がガラッと変わりましたね。でも、感謝してます。そこで性格をいい方向に転換できたと思うんので、そこからずっと楽しいですね笑

 

–どうして、大田さんのような多動力が生まれたんでしょうか。

親が何でもやらせてくれたので、こういう生き方になったと思うんです。普通の人だったら「無理でしょ〜」っていうと思うところでも、行動に移すまでのバリアがない。みんな行動力がありますね!って言ってくれるんですけど、そうじゃなくて、バリアがないだけなんですよね。みんなに備わっているバリアをぶっ壊していきたいですね。

 

–他にも隠し持っている活動がありましたら教えてください!w

あっ!これは家入さんの本を読んで、小さな経済圏を作ろうとしたんですが
日本を楽しくしたいっていうことで、キャンプファイアーでファンクラブを作っています。
参加している人たちで、夢を応援しあおうっていうコミュニティーにしています。みんなでバリアをぶっ壊せるような環境を作っていきたいです。

 

–環境が人を変えると思うんですが、大田さんみたいな人が集まるオススメの環境ってあるんですか?

僕も入っているんですけど、箕輪編集室がめっちゃ面白いですよ!!笑
箕輪さんは幻冬舎の編集者で、『多動力』とか『人生の勝算』とかを世に送り出した人なんです。
水曜日のダウンタウンの藤井さんやウルトラのディレクターの方とかが、ゲストとかでこられるので、ミーハーな僕には、めっちゃ楽しいです!中にいる人もコナミでゲーム作ってる人や、自分で漫画描いてる人とか、クリエイターが多いので、話しててめっちゃワクワクします!おすすめですね!

 

スカウト、世界旅行、休学、何でも屋、ファンクラブ、箕輪サロン・・・etc Part1・2では大田さんの多動力っぷりを遺憾無く紹介させていただきました。

Part3では大田さんがこれからジョインする会社について紹介してもらいました!乞うご期待!

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早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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