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結婚相談所比較サイトの運営をしている学生が語るインターンの極意(Part1)

Q-SHOCKをご覧になれている皆さん、こんにちは。タカタタンです。

20代の皆さんに様々な働き方を見ていただきたいと思っていますので、
そこで今回は、学習院大学経済学部経営学科2年生の黒木雄登さんにベンチャーとインターンの魅力について聞いてきました。三日連続でお届けします。

 

–早速ですが質問させてください!黒木さんの目から見て周りの同級生はどう映るんですか?

中高の同級生に会って、インターンについての話を聞かれることも多いのですが、インターンについてみんなそこまで知っているわけではないんだなというのが実感としてありました。

自分の友人たちのように、インターンについてわからないところが明確になったらベンチャーなどのインターンに参加しようと思う人が増えるのではないかと思い、今回のインタビューをお受けしました!

 

–ありがとうございます!それでは、黒木さんにとって、ベンチャー企業で働く意味ってどこにあるのですか?

当事者意識をもって働くことができることが自分は一番働く意味があるのではないかと思っています。自分が行っている仕事、立案した施策が、どのような効果を与えることができたのか、逆も然りで自分の行ったことがどのような悪いインパクトを与えてしまったのかを見れるのも、とてもレアだと思っています。

ベンチャーだと自分ひとりがおこなった行動が、よくもわるくもすぐ形となって出てしまうんですね。

こういう経験ってバイトや大企業に入ってしまったらなかなかできないことだと思うんですよ。

就活で、最終的にベンチャーに就職するかしないかはいいとして、ベンチャー企業でとりあえず働いてみるというのはオススメしたいですね(笑)。

大企業も元々はベンチャーでそれが最終的に大企業になったわけですから、
会社の創業期などを見れるというのは見といて損はないと思います。

実際に働くとどんな経験ができるかというと、自分が担当している営業の例ですと、取引先の社長さんとか、会社の上の役員クラス、就活での人気企業の方とかと、一社会人として仕事をすることができます。

メールのやり取り1つ取っても、取引先によって文面の細かさや返信スピードの違いなどが分かるので社会に出る前に「仕事がデキる人とは何か」が何となくつかめると思います。

サイバーエージェントの藤田社長も学生時代からインターンで実績を積んで、社会人になってからも成績を出されたということですが、社会人になる前にインターンとして経験を積んでいると企業に入ったときに、できる社会人としてスタートすることができるのではないでしょうか。

 

–インターンとバイトの本質的な違いって何ですか。

主体的か、受動的かの違いです。前者がインターン、後者がバイトです。

インターンは、仕事を能動的に発見、創造してその仕事をした対価としてお金をもらっているイメージです。バイトは人が作り出した仕事を人の希望通りの作業工程、時間でおこなう対価としてお金をもらっているイメージです。自分はバイトを時間を切り売りする行為だと思っています。

インターンとバイトで得られることの具体的な例としては、飲食のバイトだったら、皿を洗うスピードが早くなるとか、大人と話すがちょっとうまくなるとかそのあたりのスキル+時給1000~1200円くらいがおおよそ獲得できるものだと思うのですが、インターンだと、メールのやり取り作法、資料作成、エンジニアなども含めた社内のメンバー全体との連携をしっかりと取るための横断的で複雑なコミュニケーションスキル、携わっている業界についての知見、など普段の生活では身につかないスキルを獲得するチャンスがたくさんあると思っています。

あと、自分の仕事に対する考えなのですが、人生において仕事が占める割合ってとても多いと思っています。そうなると仕事を自分のやりたいことにしていた方が絶対精神的にも肉体的にもいいと思ったんです。例えばですけど、自分の好きなゲームをやっている時って時間を忘れたり、疲れなかったりってことありませんでしたか?ゲームとかって自分が好きで勝手にやった作業ですよね。仕事も同じで自分が好きでやっている仕事って他と比べて疲れにくかったり、精神的にも楽だと思っているんです。

 

–なるほどです。深い・・・!黒木さんがそもそもインターンをしようと思ったきっかけって何だったんですか?

大学一年生の時に、授業を受けている時に周りを見渡してみて、何もない自分はこの教室にいる大学生200人のうちのただの1人、社会から見たときに違いが明確にある人間ではないんだなと思って絶望したのがきっかけですね。

自分の周りはみんな遊んでいるけど、自分にとってこのままみんなと同じ行動をすることは正しいことなのか?という疑問は小さいころから常にありました。

将来的に自分の価値を高めていきたいと思ったときに、人とは違う経験をしてみたり、人より早く社会に触れて、自分のスキルを高めていきたいと思うようになりました。

そして、2016年、大学1年生の8月にウェブキャンプというプログラミングスクールでホームページ制作の基礎を学びました。
そのプログラミングスクールがきっかけで、ベンチャー界隈の情報も集めるようになり、2017年2月にSkyland Venturesの岡山さんと弊社代表の高野に会いました。そして3月からインターンを始めました。

 

Part2では、インターンについて一歩踏み込んだことを聞かせてもらいました!明日もお楽しみにです^ ^

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早稲田大学大学院卒の27歳。 Tokyo XR Startups、レオス・キャピタルワークスにおけるインターンを経て、早稲田起業家養成講座に触発されDARSと共にQ-SHOCKを開始。現在は、for Startups, Inc.でヒューマンキャピタリストとしても活躍中。趣味は読書とカフェ巡り。ビールが大好き。
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