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月600時間労働で死にかけて思ったこと

Q-SHOCKをご覧になれているみなさんこんばんは。

タカタタンです。

去年はD通さんの長時間労働問題で話題になりました。今回はこのブラック企業についてご紹介します。

さてさて、そもそもブラック企業とはどんな企業のことでしょう。wikipedia先生によると

ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。

とあります。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BC%81%E6%A5%AD
すでに企業様で働かれている方でしたら、みなさんは月に何時間働かれていますか。

学生の方でしたら、どれくらい働くかご存知でしょうか。

一般労働者の総労働時間は1年間2000時間付近で推移しているとのことです。月でいうと平均して166時間くらいと言うことですね。

私の知り合いで超絶ブラック企業に勤めていた男性がいて、その方から聞いた話を紹介します。

その方は月に600時間という労働時間をこなしていました。私も聞いた話で見たわけではないので、冗談半分くらいに聞いていただければと思います。

ただ、話は超絶リアルでしたので覚悟してお読みください(笑)

月に600時間働いてみてよかったと思うことってありますか?

根性とカオス体制がつきましたね。普通の企業で働かれていると想像ができないかもしれませんけど、僕は、仕事上のミスをすると、上司から、カスやゴミはもちろんのこと、生きている価値ないよね、とか言われていました。しかも、お客様と接する直前まで怒られてその後そのまま商談ということもありました。その中で成果を出さなければならないので逆境に負けずに働く力がつきました。具体的な方法としては、怒られたり自分の嫌なことがあったら「あ〜怒られている人がいる〜」と自分を客観視することです。幽体離脱みたいな感じですかね(笑)でお説教が終わってからは仕事モードに入ります。それでどうにかやり過ごしていました。

そういう時って幸福感とかは感じられるんですか?

その当時は一切感じられませんでしたよそりゃ(笑)幸せの敷居が下がりましたね。僕の勤めていた企業は漆黒のブラック企業だったので、基本的には家に帰れませんでした。「仕事が終わったら帰れる」という掛け声のもと、エンドレスな仕事をさせられていましたよ(笑)

代表的な一日の過ごし方は、朝6時には起きて仕事をこなす。昼はハンディブルな食べ物を口に3分で掻き込み夜まで働く。時間があれば銭湯に行き、夜は会社で3時まで働き、睡眠を含めた自由時間を過ごし朝6時には起きる。といった感じです。これをほぼほぼ毎日行っていたのです。

会社を辞めた時は空が10倍くらい明るく見え、食べ物は何を食べても美味しかったですね。しばらく、ノラリクラリやった後、今では普通の企業に勤めていますが、一般的な労働時間働いていますが、時には残業を22時くらいまでやりますが、上司から「ごめんね、ブラックで・・・」と言われて意味がわかりませんでした。残業代ももらえるので、全くきつくないですね。とにかく今では何をしていても幸せです。小さな当たり前が幸せだったことに気がつくことができました(笑)

他に何か力は身につきましたか?

なんとかする力が伸びました。ブラック企業で働いていた時は、基本的に制度的なところは整っていませんでした。社員が一気にやめて社長を含めて従業員が3人というギャグのような状態になり、会社も資金が尽き、さてさてどうしよう?みたいな時にも自分は会社を守ろうと必死でしたね。今まで回っていた訪問先の特性・営業トークを変えて、服装も変えて、というトライアンドエラーを高速でしつつ、睡眠時間を惜しんで働く、ということをしていました。当然、自分でなんとかする。自分が会社の売り上げを支えているんだ、という強い自負のようなものが尽きました。自分の力で稼ぐというスキルは身についたと思います。自分でとってこないと群れが餓死するっていうイメージですね(笑)

プライベートの変化はありましたか?

プライベートは一切なくなりましたね。休みがないので。当時付き合っていた彼女や友人とのやりとりまで開示しろみたいな勢いだったので。本当に酷かったです。仕事って生活のためっていう一面が大きいじゃないですか。でも、実態はワークワークワークでしたね。飯食いながら仕事のアイディアを考えろ、歩きながら仕事しろ、電車の中でも仕事しろ、っていう感じでした。会社辞めてから敏腕マネージャーのマネジメント論など数冊読んだのですが、当時の社長や上司の僕への扱いは噴飯物ですね。自分のマネジメント能力のなさを棚に上げて、人をカス扱いするわけですから。今の生産は、正直、当時の10倍くらいあると思います。休憩の大切さを痛感しました。生産性を落として長時間働くのか、短い時間でも高い生産性で働くのか、どちらがいいのかって聞くまでもないですよね。結局僕は顔色が悪くなっていましたし、友人も僕をいくら飲み会に誘っても来ないというのでドンドン減っていきました。まあ、会社を辞めた後はみんな「おかえり」って言ってくれました。地獄からって事ですよね(笑)

心身に変化はありましたか?

体調は最悪でした。正直寝る時間も1日4時間以上取れる日はなく、ご飯も基本的には同じものを食べ続けて、罵声を浴びかけられつつ、ぶん殴られたりもしました。一番きつかったのは、殴るか金を払うかどっち選ぶ?と恐喝されたことですね。それでも仕事ができない自分が悪いんだっていう状態になるのです。正直今では信じられませんが、あれがまさに、狂気、なんでしょうね。段階としては、まず、ぼーっとする時間が増えていきます。何も仕事が進んでいるわけじゃないんですが、ボケーっとしていて、頭が働かないんです。最後には、「1日が早く終わらないかな〜」としか考えられなくなっていました。次の段階まで進むと、ふと、外を歩いて高いところから下見るじゃないですか。何考えているって言ったら「ここから落ちたら楽になるな。少なくとも明日は会社にいなくてすむ(寝泊り会社なので、行かなくてではないです)」っていうことなんですよね。「死んでやる〜!」なんて思って死ぬわけじゃないんだなって妙に冷めた気持ちになって会社を辞めることを決めました。

Q-SHOCKをご覧の皆さんに何か伝えたいことはありますか?

ブラック企業に勤めている方は速攻でやめるべきです。やめましょう!(強調)ブラック企業かどうかという指標って色々とあると思うんですけど、おそらく自分自身で作った目標なりに向かって腹落ちした状態で働いているんだったらいいと思うんですよ。そしたら働いているのが楽しいはずなんで。でも、仕事が楽しいって上から思わされてモヤモヤした状態で働くと、基本的に仕事はつまらなくなっていきます。つまらないから、どんどん仕事ができなくなって行くと思います。僕はどうでした。そんな中、「お前なんて他の企業に行っても、活躍できないよ」とか言われることあると思うんですけど。そんなことないです。確実に言えるのは、ブラック企業で働いて出せているパフォーマンスは、本来あなたが発揮できるパフォーマンスを劇的に目減りさせた状態という事です。 走ることに例えると、24時間走った後と、十分な休息を取った後、それぞれ100メートルのタイムを取ると、ほぼ確実に、前者の方が遅いですよね。仕事ができないのは、あなたが悪いわけではないのです。マネジメント層のマネジメント力のなさです。彼らには、自己を客観的に見る能力がないのです。だから、そんな奴の元で働くメリットはもうないと思いましょう。即刻やめるべきです。 自分で判断できないんだったら、労基に行くのもよし、法律事務所に行くのもよしです。何にせよ、友人や外部の人に相談すべきです。この記事を見せてみて、友人と話し合ってみてください。私は、外部の人間の方の助けがあって、なんとか辞めることができました。このインタビューが、モヤモヤしているあなたの背中を押せたら嬉しいです。

その方は、今では一般的な企業で、楽しそうに働いて、人の仕事の数倍の量をこなせているみたいです。

是非とも頑張ってほしいものです!

今回は、Q-SHOCKの名に恥じぬショッキングな記事でしたね笑

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教育系のベンチャー企業にて2年間営業を経験。趣味は読書と散歩です。お酒が大好き。

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